- 2008年6月15日 08:01
- PJ news
画像はPJニュースサイトをご覧下さい。
【PJ 2008年06月15日】- 14日午前に起きた岩田宮城内陸地震の影響で、JR東日本の新幹線と在来線が乗り入れるJR仙台駅では一時、地震の影響で列車の運転がすべて見合わされ、構内は大混乱となった。仙台駅では同日午後6時現在、上り方面の列車は運転を再開したが、ダイヤの乱れは明日まで続く見込み。下り方面(震源地の方向)に向かう列車は、石巻に向かう仙石線が運転を再開したものの、そのほかはほぼ運転を見合わせている。
高速道路は、東北自動車道下り線の古川―築館間(宮城県北部、岩手県との県境付近)で通行止めとなっているが、その他の区間は通常通り。
今回の地震で大きな被害を受けた栗駒地域は、1996年8月11日の未明に起きた宮城県北部地震の被災地である。当時も山間道路が大きな被害を受けて孤立した集落があり、その後も生活道路の修復や法面の補強工事が進められていた。この地区で人家がある場所は限られているが、栗駒連峰は日本有数の景勝地であり、この時期は行楽客が多い。ハイキングやトレッキングで山に入り、山中に取り残されている人がいないか心配だ。
宮城北部で大きな被害が出ているが、仙台市内はほぼ通常の生活を取り戻しつつある。午前中は仙台市営地下鉄が運転を見合わせていたが、午後に再開。駅周辺で、長距離バスやタクシー、新幹線不通区間から仙台駅に乗客を送る自動車などで混雑は見られるものの、落ち着いている。【了】
- Newer: 緊急地震速報は役に立ちましたか?=岩手・宮城内陸地震
- Older: 国際緊急救助隊の「無念」を繰り返さないために=中国・四川大地震